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絶対音感とは「ある音を与えられた時何の音か瞬時に判断出来る能力」を言います。 絶対音感は幼少期(3歳頃〜7歳頃)までに訓練をしないと 持つ事は出来ない事が多いと言われています。 絶対音感を持てると音が分かる以外にも様々な事が出来るようになります。 音が分かるのはもちろん、数回聴いた音楽を覚えるのが安易になる、 覚えた音はピアノないし何かの楽器で簡単に演奏する事が出来る、 また、音楽性までも理解出来るようになるので、 例えばアレンジやアドリブなどをしていて間違った音や、 その調にふさわしくない音なども聴いただけで分かるようになります。 コード進行などが自然と理解出来るようになるという事です。 音楽の勉強をすれば、聴いた音を楽譜に書く、いわゆる「耳コピ」なども 出来るようになります。 絶対音感の訓練は、ほとんどピアノで行う事が今日では多いようです。 色旗などを使って和音を覚えたり、歌を歌ったりして音と耳を鍛えます。 通常3歳頃から訓練をすれば付く事が多いですが、 中には小さいうちから「相対音感」を持った子供もおり、 そういった子に絶対音感の訓練を早いうちから行っても、 身につかない事もあります。 |
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相対音感とは、始めに一つの音が何の音か与えられて、 次に与えられた音が何の音か判断出来る能力を言います。 絶対音感と対象的にも想えますが、絶対音感を持っていない人はすべて 相対音感を持っている訳ではありません。 相対音感も、ある程度音感の練習をしないと身につける事は出来ません。 ですが、相対音感は幼少期だけでなく、 大人になってからも身につける事が出来る能力で、 ある一つの音を基準として覚える事が出来れば、 絶対音感と同じような「耳コピ」も出来るようになりますし、 理論を勉強すればもちろん音楽性なども理解出来るようになります。 |
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よく小さいお子さまをお持ちの方から、 絶対音感を付けさせたいとご要望をいただくのですが、 私の考え、絶対音感は「クラシックピアノ」には 必要ないのではないか、と考えます。 なぜなら、絶対的にしか分からない音感ですので、 例えば「ド〜ド〜」と同じ音を2回続けて弾くような時に、 その演奏技術として、最初のドと次のドは、 同じ高さのドであっても違う音色で弾きたいという場合が 出て来る事があります。その時に、絶対音感の持ち主は 「同じドなのに違う音色で」というのが、分からないのです。 最初を大きく、次を小さくという強弱があれば分かるのですが、 強弱は付けずに、という場合に、その違いが分かり難いのです。 「ド」は「ド」以外の何者にも聴こえないのが絶対音感です。 ドはドでしかないのです。 そのドを、違うように弾くというのは、 絶対音感の人には大変理解し難いものなのです。 |
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そんな事出来るの?と疑問に想われる方もいらっしゃるかも 知れませんが、私は出来ると想います。 ピアノという楽器は、長い歴史の中で研究に研究を重ねて、 より豊かな音色で、よりダイナミクスな表現を、と、 数多くの音楽家、研究家により開発された楽器です。 かつてのハープシコードやチェンバロとは違い、 鍵盤を打鍵するスピードなどによって、 その音色の違いを付ける事が出来るのです。 |
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より豊かな音色の違いを持って演奏する為には、 まずはどんな色で弾こうかという「イメージ」が大切になって来ます。 しかし、大人の方にいきなり「何かイメージして下さい」と言っても なかなか難しいですよね。 そこで、イメージをしやすくする為の「リラックス」が必要になって来ます。 しかし、ここでもまた、大人の方にいきなり「リラックスして下さい」と言っても なかなか難しいものです。そこでさらにまた必要になるのが「脱力」です。 当教室ではイメージに繋がる「脱力」から「リラックス」に、 そこから「癒し」を得る事が出来たら、「イメージ」して演奏するという所に つなげていく為のレッスンを行っております。 また、子供の場合ですと、イメージしましょう言えばすらすらと物語が出て来たり、 いろんな色を使って塗り絵をしましょうと言えばあらゆる色を使って 上手に塗ったり出来ますね。 その感性を見逃すことなく観察し、よりその純粋な感性を引き出す為のレッスンを 行っております。 「脱力」「リラックス」「イメージ」は大人と変わりませんが、 子供の時期にしか持てない感受性豊かな表現力をより一層引き出し、 より豊かな音色を求めてレッスンしております。 |
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絶対音感も相対音感も、どちらもすばらしい音感である事は間違いありません。 ですが、本当に音楽に必要なのはどちらかと聴かれたら、 私は、相対音感の方が重要ではないかと考えます。 絶対音感はあくまでも「ドはド」にしか聴き取る事は出来ません。 ドでは説明しにくいので、「ラ」の音にしますが、 通常、「ラ」の音というのは周波数「440hz」です。 絶対音感の持ち主は「ラ」はあくまでも「ピッチ440のラ」にしか聴こえません。 「ラ」は「ラ」以外の何者でもないのです。 しかし、ピアノで言えば演奏力や表現力を求められた時、 その「ラ」の音に美しい音や綺麗な音、悲しい音や色、深い色、浅い色、 楽しい色、光った色、などの感情を込めて演奏するのですが、 絶対音感は「ラ」は「ラ」以外には聞こえませんから、 いくらタッチや奏法を変えてもその「違い」を聴き取る事が出来ないのです。 その違いを聴き取る為には、「相対音感」の訓練が必要になって来ます。 例えば「ファソラ ファソラ ドラソファソラソ」(チューリップのうた) を、 移動ドで歌う練習です。「ドレミ ドレミ・・」と歌いながら、実際歌う音は 「ファソラ」の音程を歌う、などの練習です。 しかし、これが絶対音感の持ち主にどれだけ苦痛な事なのかは、 その人でなければ分からないでしょう。 青の色鉛筆を使いながら「これは赤の色よ〜」と言い聞かせるようなものなのです。 どれだけ違和感がある事でしょう。 しかし、それをやらなければ良い「表現」というのは付けられないのです。 ですから、絶対音感を持てたとしても、次には相対音感のレッスンも 受けた方が、より表現力を持った演奏が出来るようになります。 しかし、絶対音感がある人には、いくら後から相対音感を付けても、 「左脳」で音を聴き取っている事には変わりありません。 絶対音感を1度身につける事が出来たら、それは一生 自分の中から消え失せる事はないのです。 |
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絶対音感があるともう1つ、不思議だなぁと想う事があります。 例えば映画を見た時に・・・特に洋画で、字幕で映画を見ていると、 字幕を追っているとバックに流れている音楽、BGMが 全く耳に入って来ないという現実があります。 文字も音も左脳で理解しているので、両方理解が出来ないのですね。 また、「倍音のない音」は聴き取りにくいという現実もあります。 ピアノは平均律で調律された倍音の含まれた音が鳴りますが、 電子ピアノやエレクトーンなどの機械的な音というのは、 何の音なのかドレミでは聞こえても、その音の高さや低さが分かりにくかったりします。 このように、絶対音感がある為に出来ない事も出て来てしまいます。 その為に当教室では「相対音感」を重視し、さらにピアノで美しい音や、 感情の込められた音、表現力を身につける為に、 物語や色、情景、背景などをイメージしながら演奏する事を重視し、 それらに必要な「右脳」を働かせる為のレッスンを行っております。 |
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料金は3歳以上初心者/経験者問わず・・・¥8,500 大人の方もレッスン出来ます。料金・・・・¥10,000 別途教材費、環境整備費がかかります。 |